tiesbook ~選書サービス始動~

 本を通じて講演、交流会などの活動を行なっている「tiesbook」が、事業を心機一転し本の選書サービスを始めます。本の選書サービスとは何か? 事業内容と、そこに至った背景を取材させていただきました!

 

本×実践×悩みの解決

 tiesbookは、新しく「本の選書サービス」を行なっていきます。内容は、
①ヒアリング
②悩みに合った本の選定
③具体的アクションの共有と対策
までを、1ヶ月5000円のパッケージとして提供しています。

 

このようなサービスを始めようと思ったきっかけは何でしょうか。

 一番の理由は、自分が本を読んで気づいたことから、行動して変わっていった経験があるからです。この体験を、他の人にもシェアしていきたいという想いから、今回のサービスに至りました。

 

 

紹介いただける本は「人生が変わる一冊」というようなイメージでしょうか。

 人の悩みは様々あります。

仕事の悩み、人間関係の悩み、自分自身に対する悩み。

ヒアリングは、だいたい1.5hほど設けています。会話をする中で、その人の悩みを引き出し、解決の手がかりとなりそうな本をピックアップし、お渡しします。選ぶ本は、ビジネス書に限定してはいません。小説にも、背景理解の要素が含まれていたり、学ぶところはたくさんあると考えているからです。

 

1ヶ月は、どのような形で進められるんでしょうか。

 まず、ヒアリング後、本をピックアップします。その本を、1~2週間で読んもらい、アウトプットをしてもらいます。その本を読んでどう感じたか、何を学んだか。具体的に、どうしていきたいと思ったか。

次は、その内容をもとに実践してもらいます。1~2週間後、実践してみてどうだったか。本の内容をもう一度振り返り、整理していきます。

最後に今後の対策を洗い出し、終了となります。

 

なるほど、本の内容をもとに、実践までサポートするんですね。

 はい。こちらが一方的に教えるというより、一緒に考えるという感覚です。フラットな横の関係で、「どうすれば結果に結びつくか」を試行錯誤しながら、自分で導き出してもらうことを大切にしています。

また、これまでの経験として、長所を伸ばすことより、短所を解決することに視点を置いている人が多いように感じています。短所に視点が向いている人にも、同時に長所も引き出せるようにサポートできたらと思っています。

 

ありがとうございます。今後のビジョン、目標があれば教えてください。

 現在5000円で提供しているパッケージを、まずはたくさんの人に利用していただけるようになること。そして「グッチさんなら2万円出せる」と言ってもらえるくらい、自分の価値を高めていきたいと思っています。

tiesbookとしては、もっとたくさんの人に紙の本の良さを伝えていきたいです。今はネットで簡単に検索ができたり、電子書籍も普及していますが、紙の本には紙の本ならではの魅力があります。

例えば、魅力の1つに「自分でカスタマイズできる」という点があります。自分で書き込みをしたり、付箋をつけたりすることで「自分だけの1冊」を作れるんです。

また、本はたくさんの人と共有することができます。誰かが読んで、書き込みをした本を貸してもらうと「この人はここに着目したんだ」と、その人の大切にしたい点がわかったり、新しい視点を持って本を読むことができます。

紙の本ならではの魅力を大切にして、本の魅力を共有していきたいです。


今回の取材を通じて、本は読むこと自体が目的ではなく、その一冊から何を受け取り、どう人生に影響を与えているのか。具体的なアクションに繋げることが大切だと実感しました。ただ、実際はそれが一番難しく、せっかく学んだことをなかなか活かしきれていない人は多いはず。本から得たことを、実践ベースまでサポートを行うtiesbookの選書サービス。本の魅力をもっと広げていきたいというGUCCIさんの想いがカタチになった、素敵なサービスだと感じました。気になった方は、ぜひ活用してみてください。


 

tiesbook インスタグラム
https://www.instagram.com/tiesbook/?hl=ja


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熱狂宣言/小松成美

グッチさん
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